入母屋と呼ばれる屋根の角には、隅木と言う材料が、入っています。
屋根裏から見た写真ですが、斜めに入ってる骨組み材を隅木と言います。
こんな感じで、ソリ上がっています。
最近は、隅木を加工出来る大工さんも、少なくなって来ているようです。工場生産で、合理化された組立てるだけの仕事が多くなってきているのも原因の一つです。当社で働いている大工さんは、全員加工できます。
例えば、こんな十時に交わっている組み手も、複雑な形に加工して2本で組んであります。
これが、プレカットと呼ばれる工場加工の場合は、2本でなく3本に分かれます。T型にI型がくっついて、十時になります。(この説明では、よくわかりませんね)
きちんと木材を加工出来る技術を持った職人さんと、組立しかやったことの無い職人さんでは 仕事の仕上がりに差がでるのでは無いかと思うのですが・・・。いかがでしょうか?
当社の職人さんは、伝統工法の技術を持ちながら、研究熱心な者達ばかりです。大工仕事には自信があります。お任せ下さい!!