昔ながらの間取りの場合、廊下がなく通路兼部屋が、田の字型に配置されています。中には、通路としか利用されない部屋も出てきます。そんな複数の部屋を一つの大空間にリフォームします。
既存の構造を検討し、邪魔な部材を撤去、そして適切に補強します。白く見える材料は、構造補強材です。使われているのは国産ひのきです。一般的に使われる米松等の輸入材と価格面で大きく違わないように企業努力で達成!
一度つかうと他を使う気がしなくなるほど、見た目も香りもいいですね。今回のお宅の場合は、屋根が低く天井が高く張れなかったようで、最初見たときは圧迫感を非常に感じました。このたびのリフォームでは屋根はそのままですが、開放的な雰囲気に仕上げたいと思います。
キッチン前の外壁は、出窓になっていた部分を取りやめ、キッチンを少し広げました。合わせて耐震補強も行いました。アルミサッシの下にスカートのように貼られているものは、結露等の露で木材が傷まないように、サッシの枠の下に敷いています。専用の材料もありますが、外壁の通気シートで代用です。
今や新築では、よく見かけますがリフォームでやっているところは少ないと思っています。大切な財産ですから、わずかの一手間で、長持ちしてくれるとうれしくないですか?
4月も終わり、暦の上でも連休になります。普段祝日は休みませんが、3日から4日ほど現場はお休みします。職人さんも、家族サービスや農作業してください。
太陽光発電も、最高の季節を迎え我が家も、エコ生活です。本日も、太陽光発電のご契約をいただきました。ありがとうございました。『松崎さん、うちも太陽光をやってますからお願いします』と営業担当が、業者さんから言われたようですが、『施工できますか?』と聞くと、『外注です』とかえってきたとか・・・。太陽光を単なる物売りと考えてほしくないですね。長期に渡って安心して発電ライフを楽しんでいただけるように施工する。大切だと思いませんか?当社はもちろん自社施工です(*^^*)