奥出雲町I様邸
汲み取り便所を水洗便所に改修しました。リフォーム前はこんなトイレでした。
よく見かけるポットントイレです。和式便器に腰掛便座が載せてあります。しゃがんだり立ったリの動作が、和式便器では足腰にきます。何よりも汲み取りの不快な点は、臭いですね。目にしみるようなツンとした独特の臭いがあります。
こちらのお宅では、廊下からトイレに行くために30センチ以上の段差を、履物を履き替えて行かなければなりませんでした。
リフォーム後はこんな感じになりました。カメラのレンズで歪んでいますが、床、腰板は無垢材張りです。床は無垢材特有のあたたかさがあります。
そしてもう一つ、これまで無かった洗面台を設置しました。今までは、お風呂の中にしか洗面がありませんでしたが、これからは手洗いにもなりますが、顔もしっかり洗えます。お客様は、『水洗になったのは嬉しいけれど、段差なくトイレに行けるのがいい♪』と気に入っていただけたようです。もうひとつ、大便に設けた造りつけの棚。トイレットペーパーも15個収納できます。
最近よく使いますが、床の桧がいいですね(=^・^=)