第18章 とにかくサービス業

新米営業マン奮闘記住宅の名前も事業部の名前も出来た。
グラシアス・・・二つのグレードも設けた。

意識改革をしないといけない。住宅業界・・・昔からある流れが強い地場工務店。お金をもらって商売していればサービス業になる。

しかしながら職人を主体におく工務店なのできちんとサービス業が出来ているか?と聞かれれば「はい!」と即答は出来にくいのが現状。

大手のハウスメーカーさんの様な徹底した営業ノウハウや意識はどうしても弱いのが地場工務店。昔から職人気質で、いい仕事をすれば“お客様から声がかかる=受注は安定”の様な時代ではなくなってきている。世代交代、昔からの縁だけで仕事がくるほど甘くはない。

現に大手ハウスメーカーが奥地に進出してきて受注する時代。今まで通りで安定していける商売は早々あるものではない。いつかは淘汰される危機感は常に持っていた。ハウスメーカーと競合しても負けないサービス業に徹底しなければ・・・。

商品が出来たのでいよいよ公開の準備にとりかかる。公開はモデルルームがないので加工場と決めた。
どれだけの人が来てくれるかは全く不明。でもある程度のお客様は来て欲しい。集客をしなくては・・・その手法はチラシ。

この地域ではこれも初の試みだった為なかなか難しい。作るのは専門の業者に頼むのだが、レイアウト、内容を決めなければいけない。全国の地場工務店さんのチラシを見たりハウスメーカーのチラシも見た。目に止まらなければ意味ないので、勿論カラーで綺麗に作る。

メーカーと交渉した設備仕様、グラシアス(家の名前)の特徴。そして金額。今までは出来なかった価格提示。今までの努力を無駄には出来ない。そして出来たカラーチラシ。最高の見栄え。価格も今までのやり方では出来なかった程低価格。しかも材料、設備共にグレードUP!価格は下がり充実した設備仕様。

安来市の一部、雲南市の一部、旧横田町、仁多町、そして日南町など広範囲に折り込んだ。
よし!公開イベントの準備だ!


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