第17章 同じ土俵に上がらなければ

新米営業マン奮闘記ついに商品が出来た。商品には当然名前が必要である。名前か~。日本語で好きな言葉って何だろう?
商売をしていてよく使う言葉・・・「ありがとうございます」これだ!

ただ住宅の名前が“ありがとう”では何かおかしいな、と思いスペイン語に直してGracias(グラシアス)と決めた。グラシアス=ありがとう。我ながらいい名前だなと感じた。

この名前はただのひらめきではなく意味がある。
お客様より「建ててくれてありがとう」
当社より「建ててくださってありがとうございます」こんな“ありがとう”が飛び交う家造りがしたいと言う意味合いが含まれている。

遂に誕生!ついでに松崎建築の代名詞とも言うべき事業部にも名前を開設しようと言う事でつけた事業部名!地域は奥出雲。やるからには地域一番店を目指したい。更に住宅の商品化をこの地域で初めてやった工務店なので「奥出雲ファーストホーム事業部」と名付けた。

良かった事に現在、旧横田町と仁多町は奥出雲町という町名になった。奥出雲で始まる事業部名は正にマッチしており大変ラッキーだった(名前をつけたのは合併前)

地元には昔から頑張っておられる工務店、大工さんが多くいらっしゃる。
腕の良い職人さんも多々おられる。当社が商品化したりシステム化したのはあくまで大手ハウスメーカーさんを視野に入れての事だった。5年後、10年後、益々拡大してくるであろうハウスメーカー。
どうしても同じ土俵に上がらなければ勝負出来ない。

商品化は一つの対策。価格提示が出来、商品が明確になれば、やっているプレゼンはモデルルームが無い事を除けばそう変わりはないと思った。価格、商品共に決して引けをとらないはず!同じ土俵で見て欲しい。営業とすれば一気に気分は盛り上がる。今まで答え様のなかった価格や設備仕様が一目で分かる。商品化した事で肩が軽くなり気分は売るぞと言う気持ちでいっぱいだった。

追記&補足

第1章から読んでいただき、大変ありがとうございます。半ばではありますが、少しだけ話させてください。
この営業マン奮闘記は数年前の事をまとめてあり、そのときの気持ち、感情、世情を赤裸々に綴っています。よって、現在とは気持ちも考え方も違う部分はあると思います。
現在は奥出雲ファーストホーム事業部ではありません。
しかしながら、当時学んだ事は決して無駄になってはいません。常に学びのなかにあり、悩みの中から生み出される事も実に多いです。従いまして、現在も尚、学びの渦中です。
自己満足することはなく、日進月歩で歩んでいます。
感謝を忘れずにの気持ちは、何一つかわっていません。この後の章もひきつづき読んでみていただけたら幸いです。

2010.11.24 営業 松崎好明

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