第16章 やっぱり井の中の蛙だった

新米営業マン奮闘記セミナーを受講する為に東京へ。全国の工務店がおられた。どこも自分達の様に行き詰まりを感じての参加かな?まずは住宅というものを商品とする必要性を聞く。

商品化・・・簡単に言えば車と同じ考え。車の本体価格、ユーザーの要望でオプションをつける。当然、車のグレードの違いは住宅で置き換えるなら設備仕様(風呂、トイレ、キッチンなど)の違いという事である。

商品というのだから、ある程度は均一化しないといけない。ハウスメーカーが住宅に名前を付けて、坪○○万円~何て売り出していたのはもう数年前から。買う側からすれば、一つの目安になる。間違いない。何で今までこうしなかったんだろう?
セミナー受講の講師は僕らと同じ地場工務店の社長だ。売上、年間受注棟数は比較にならない程の数字。え?まじ?目からウロコ・・・そんな感じだった。何か今までやっていた自分のスタイル、そして経営ノウハウ。全ては井の中の蛙だったんだと思い知らされる。何かこれから色々な事が変わってくるんだ・・・。そんな気がしていた。

 東京のセミナーから帰り今後大きく変わるであろう、松崎建築。商品化するための段取りで、忙しくなる。
仕入れコストを下げていく努力。商品として分かりやすい提示にするため均一した設備仕様。各メーカーとの打ち合わせ。仕入れコストをただ安くしてくれと言った所でメーカーがすぐに首を縦にふる事はない。将来的な展望、経営方針を具体的に提示しこちら側のやる気をみせる。システム化は何ヶ月もの時間を要した。商品が完成したらすぐにやらなければいけない事があった。時間はない。変わろうとしている体制。東京での研修は社長、専務、私の3人でうけたので今後の展開を従業員に話した。
基本はサービス業の徹底!そしてついに出来た住宅の商品化。


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