第10章 季節は冬へ

新米営業マン奮闘記比田訪問が続く日々。
昼間の訪問は在宅されているのはお年寄りが多いので気をつけるのは、早口で喋らない事。自分の身分はきちんと明かす事。何か日常会話をしていた事が多かった気がする。大体に昼間訪問して夜にご主人と会うというケースが多かった。

何でもない会話から親しくなり2回、3回と訪問する機会が出来て4回目位から仕事のお話しが出来るというパターンが大変多い。
「まあ上がってお茶でもどうぞ」と言われる様になればかなり心を開いてくださってると、いつも実感したものだ(^^)

そんな訪問スタイルで西比田、東比田と仕事を頂いた。
季節は夏から秋の気配に変わる頃だった・・・。
この西比田は1日で最高48軒訪問した日もある。
訪販経験の方からみたら少ないと思うかもしれないが、きちんとお話しをしながらだと、マジで疲れる。
ただ何かに取り憑かれたみたく廻っていた。(苦笑)

11月に入ってからも訪問件数は1日平均30軒というスタイルで少しずつだが確実に新規のお客様は獲得出来ていた。
中には分家が大工というお宅で仕事を頂いたりもして驚いた。
この半年闇雲に歩き回っていたがやはり何もしないより確実に成果はでる。
もうビギナーズラックとは言わせない(^^)

そして季節は12月へ・・・。
11月の感触なら12月も堅いなと思っていたが現実は甘くはなかった。
時折雪もちらつく最中変わらぬ訪問。

明らかに違ったのは玄関に入ってから出ていく時間が早い、早い。
寒いから早く帰ってくれという態度をあからさまにとられる(悲)
まあ当たり前の事だ。元々積雪地でしかも師走。
この時期に家を直そうと考える人は殆どいない。
まさに建築業界の冬の時期に入ったんだ。

しかし春まで何もしないという気には到底なれなかった。
それは自分の収入にも影響するからだ。
しかし困ったな~。


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