第3章 ビギナーズラック?

新米営業マン奮闘記パンフレットを見て第一声!
「これがどげした?」
とパンフレット自体には全く興味がない様子。

専務も私も次の言葉が出てこない。
実に間の悪さが象徴される瞬間である。

まあ特に何を売ろうとか、仕事を下さいというつもりは無かったと思う。ただパンフレットの内容はCADを使った最新のプランニングを売りにした物だったので、専務も私も少なからず、ご主人の「おお、すごいねー」「コンピューターでの図面かねー」と言った言葉を期待していたと思う。
いや、そう言ってくれるに違いないと思っていた矢先のあっけない言葉に2人共撃沈!?(^^;)
訪問1件目!まあこんな感じかな?と思った瞬間、思いもかけぬご主人の言葉が・・・。

「これがどげした?」という言葉の次に出た言葉が「それよりねー」という言葉だった。
「壁が傷んでねー」「どうしようかと思っていた所だわ」

ん?これは仕事に結びつきそうな予感(^^)それも1件目。
まあOBのお客さんだからという事もあるだろうが、それにしても滑りだしとしては最高!!(^0^)
すかさず「見させて下さい」といい、外壁の状況と寸法を測った。

「後日、提案と見積もりを持参します」と言いお客様宅を後にした。
車中で専務と「いや~いきなり見積もりの話しとはすごいね」などと話しをしながらニコニコで帰ったのは言うまでもない。(^^)
心の中では、意外と簡単に仕事は取れるんじゃないかと、この先の営業に明るい兆しを感じていたのかも知れない。
(この工事は見積もり提示からおよそ1年後に着工しました。)


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